人気ブログランキング | 話題のタグを見る







 さる4月18日にpurope★papiroのブログは収束期に入り、このNAYAMUKEDOKUZIKENAIでやっていた絵日記というジャンルも、そちらの統一ブログ「USP」に組み込まれることとなったのでここに報告します。そちらは文章やらハンドメイドやら絵日記やら、自由にいろいろやってゆくブログですが、ただし毎日更新であり、絵日記メインだったこのブログを凌駕する頻度で絵日記を更新してゆければ、なんの問題もないのではないかなと思います。ちなみに「NAYAMUKEDOKUZIKENAI」というフレーズは、そもそもがpurope★papiroの座右の銘でありブランドネームなので、今後もこのブログのタイトルとしてではなく使われてゆくと思います。今後もよろしくお願いします。それでは。
# by nayamukedo | 2011-05-01 17:20
おとうさんになりました_a0136040_2120831.jpg

 「おめでた」から約8ヶ月、無事に子どもが生まれる。女の子。先月の22日のこと。それからやっとこうして絵日記を書ける程度には落ち着いてきた。もっともそれは夜泣きで決して起きない僕に限った話で、ファルマンはずいぶん睡眠がめちゃくちゃらしい。
 名前は妊娠する前から性別に関係なく決まっていて、もちろんそれを付けた。職場ではずっと黙っていたのだが、上司に出産祝いなどもらったこともあり、さすがに「秘密です」と言い続けることはできなくなって、明かした。そうしたらこれが大不評だった。上司は田舎のおっさんだからしょうがないと思っていたら、バイトの大学生たちも「えー」なんて言っていた。感性が悪いのだな、と思った。彼らに批判されればされるほど、この名前にしてよかった、と確信が深まってくるような気さえする。本当にいい名前です。
 そんなわけで3人家族になりました。絵日記をたくさん書ければいいな。無理だろうが。
# by nayamukedo | 2011-02-07 21:28
あたまがさがります_a0136040_23221091.jpg

 通院している病院では母親学級というのが開催されていて、妊婦としての心構えだとか、出産にあたっての準備など、段階によっていくつかの教室が用意されているらしい。らしいと言ったのは、僕ら夫婦は参加しなかったからだ。母親学級に参加するには、ふたりとも「学級」という言葉に悪い印象がありすぎた。たぶんこれって上記のようなことを学ぶと同時に、同じ地域で同じくらいの年齢の子どもを持つだろう人と交流を持つという要素も大きいのだろうと思う。だとすればますますファルマンも僕も行けない。でも行けないなりに教室のプログラムを眺めていて、「お父さんの妊婦体験」という項目が気になった。これってあの、妊婦が感じる重さと同じ重さのベストを着けて、お父さんがその重さに参る様子を見てお母さん方が笑う、というたぶんあれのことだろう。あれはちょっとやってみたい。やって、「いやー、頭が下がります」と言いたい。これが正解なんやろ? と思いながら言いたい。
# by nayamukedo | 2010-12-26 23:47
パピロウポーズ_a0136040_1031770.jpg

 友達の娘が3歳にしてギャルっぽいピースに侵されているのを目の当たりにして、自分の子が生まれるまでに開発を急がなければいけないと決意した「パピロウポーズ」を完成させた。
 図の通りである。
 左手を輪っかにして、指先を頭にちょっと這わせる感じ。要するに「P」の形だ。cozy rippleトップページの、コージーリプル猫のやる両腕を使って作る「P」とも迷ったが、片手のほうが簡素で現実的にやりやすいだろうと思ってこちらにした。
 papiroの頭文字で「P」なのだが、peaceの頭文字でもあり、逆にこれこそがピースサインなのではないか、という気もする。左手をふわっと無気力っぽく這わせるところから、軍隊や警察の右手でピシッとやる敬礼へのアンチテーゼにもなっている。徐々にヒッピーの間で流行ってゆけばいいと思う。いまヒッピーっているのか知らないけど。
# by nayamukedo | 2010-12-06 10:16
あいあいはなはな_a0136040_23191778.jpg

 ファルマンが胎教をがんばらない。まあそういうのに躍起になるのってどうかと思うので、妻が無気力なのはむしろ喜ばしい。0歳からの教育でIQの高い子に、とか。阿呆かと思う。そういう不正のブーストアップをし、仮に知能指数の高い子になったとしても、子どもが暗愚な両親を軽蔑するようになるだけなんじゃないかと思う。なにを目指しているのかよく解らない。
 それよりは生まれてからちゃんと教育をしたい。僕はとにかく女の子だった場合、「しねーし」とか「意味ねーし」など、粗野な言葉遣いをする子にだけはなってほしくないと思う。
 それにしても妻があまりに胎教を気にしないので、「ファルマンって胎教とかぜんぜん意識しないよね」とちょっと言ってみた。するとお腹に手を当ててファルマン、
「愛、愛。花、花」
 なんと美しい言葉。こんなに実直でがさつな胎教がかつてあっただろうか。
# by nayamukedo | 2010-11-20 23:09
←menu